
ECサイトSEOの基本チェックリスト|最初に確認する20項目

目次
- 1.Search Consoleを確認できる
- 2.重要ページが200で表示される
- 3.通常の内部リンクから到達できる
- 4.robots.txtで誤って止めていない
- 5.noindexの対象が正しい
- 6.canonicalが正規URLを示す
- 7.XMLサイトマップに正規URLがある
- 8.商品名と型番が正確である
- 9.価格と在庫が一致している
- 10.仕様とサイズが分かる
- 11.titleタグがページ固有である
- 12.主見出しと本文が一致する
- 13.meta descriptionが内容を要約する
- 14.商品画像を理解できる
- 15.カテゴリの商品構成が検索意図に合う
- 16.絞り込みURLを管理している
- 17.記事と売り場がつながっている
- 18.スマートフォンで購入しやすい
- 19.変更前後のデータを残す
- 20.更新担当とルールがある
- チェック後の優先順位
- チェック結果をタスクへ変える
- 定期点検の周期を決める
- 担当者別にチェックを分ける
- チェックリストを更新する
- よくある間違い
- まとめ
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ECサイトSEOの最初のチェックでは、重要ページが検索エンジンから取得できるか、商品とカテゴリの役割が分かれているか、購入判断に必要な情報が正確かを確認します。全ページを一度に調べず、主要カテゴリ、売れ筋商品、記事をサンプルに選びます。
以下の20項目は、技術、ページ内容、サイト内導線、計測、運用の順に並べています。問題が見つかったら、個別URLだけでなく同じテンプレートや登録ルールへ広がっていないかを調べてください。
1.Search Consoleを確認できる
正しいプロパティの所有権と権限があり、検索パフォーマンスとURL検査を使えるか確認します。別ドメインや旧サイトを見ていないかにも注意します。
2.重要ページが200で表示される
トップ、主要カテゴリ、代表商品が正常に表示されるか確認します。5xxや繰り返すリダイレクトは先に直します。
3.通常の内部リンクから到達できる
メニュー、カテゴリ、パンくずリストなどから重要ページへたどれるかを見ます。サイトマップだけに頼らないでください。
4.robots.txtで誤って止めていない
商品やカテゴリの取得を禁止していないか確認します。robots.txtはクロール制御であり、検索結果からの除外とは役割が違います。
5.noindexの対象が正しい
重要ページにnoindexが付いていないかを見ます。カートや会員ページなど、意図した除外は残します。
6.canonicalが正規URLを示す
色、サイズ、パラメータなどで類似URLがある場合、代表として扱ってほしいURLを一貫して示します。
7.XMLサイトマップに正規URLがある
検索対象にしたい商品とカテゴリを含め、404や転送URLを除きます。掲載はインデックスや順位を保証するものではありません。
8.商品名と型番が正確である
正式名称、ブランド、型番、バリエーションを確認します。販促語やキーワードを詰め込みません。
9.価格と在庫が一致している
画面、構造化データ、商品フィードで情報が矛盾していないかを見ます。更新の遅れは信頼を損ないます。
10.仕様とサイズが分かる
素材、寸法、重量、互換性など、購入判断に必要な項目を示します。測定条件や個体差も必要に応じて書きます。
11.titleタグがページ固有である
商品やカテゴリの内容を簡潔に表し、全ページで同じ文になっていないかを確認します。検索結果では書き換えられる場合があります。
12.主見出しと本文が一致する
見出しで約束した内容へ本文が答えているかを見ます。キーワードの羅列ではなく自然な日本語にします。
13.meta descriptionが内容を要約する
ページ固有の要点を短く示します。直接的なランキング要因と断定せず、クリック判断を助ける説明として扱います。
14.商品画像を理解できる
画像が鮮明で、必要な角度やサイズ感を確認できるかを見ます。alt属性は画像の役割を簡潔に説明します。
15.カテゴリの商品構成が検索意図に合う
カテゴリ名と掲載商品が一致し、比較できる品ぞろえがあるかを確認します。
16.絞り込みURLを管理している
色、価格、並び替えの組み合わせで不要なURLが大量生成されていないかを見ます。
17.記事と売り場がつながっている
選び方記事から関連カテゴリへ、商品ページから必要なガイドへ文脈に沿ってリンクします。
18.スマートフォンで購入しやすい
価格、在庫、選択肢、送料、購入ボタンを確認しやすく、ポップアップが内容を隠していないかを実機で見ます。
19.変更前後のデータを残す
表示回数、クリック、検索語句、商品閲覧、購入を記録します。平均掲載順位だけで判断しません。
20.更新担当とルールがある
新商品、在庫切れ、販売終了、記事更新時の処理を決めます。担当者の記憶ではなく文書に残します。
チェック後の優先順位
まず重要ページが検索対象にならない技術問題を直し、次に商品情報とカテゴリの内容、内部リンク、記事を改善します。影響するURL数、事業の重要度、修正工数、再発性で並べます。
一つのページで見つけた問題が同じテンプレートへ広がる場合は、登録や生成の仕組みを修正します。
チェック結果をタスクへ変える
「titleタグが重複している」という発見だけでは作業を始められません。対象の商品テンプレート、重複が起きる条件、現在の出力、期待する出力、確認するページ例をタスクへ書きます。記事の問題なら、追加する情報と確認担当も決めます。
重大度、対象URL数、売り場の重要性、修正工数を記録すると、部門間で優先順位を相談できます。ツールが重要と表示した順ではなく、自社への影響で決めます。
定期点検の周期を決める
サーバーエラーや意図しないnoindexは早く知る必要があります。商品情報や内部リンクは商品更新時、カテゴリ構造は改編前後、記事は内容の変化や季節前に確認するなど、項目ごとに周期を変えます。
毎月すべてのURLを人手で見る必要はありません。自動で監視する項目、テンプレートごとのサンプル、売上上位ページの重点確認を組み合わせます。異常を見つけたら同じ条件のURLへ調査を広げます。
担当者別にチェックを分ける
商品担当は名称、仕様、在庫、販売状態を確認します。制作担当は見出し、画像、リンク、スマートフォン表示を見ます。開発担当はHTTP応答、robots、canonical、構造化データを確認し、SEO担当は検索意図、インデックス、検索パフォーマンスをまとめます。
同じ項目を全員が見るのではなく、一次確認者と最終確認者を決めます。問題が見つかったときの連絡先も設定すると、公開事故への対応が早くなります。
担当者別のチェック結果は一つの変更履歴へ集約します。商品、技術、検索の情報が別の台帳に散らばると、原因を追いにくくなります。
チェックリストを更新する
ECカートの変更、新しい商品タイプ、AI検索を含む検索結果の変化などにより、確認項目は変わります。公式情報と自社の事故・改善履歴をもとに、定期的に見直します。
項目を追加するだけでは使いにくくなるため、不要になった項目、別の監視へ移した項目も整理します。チェックの目的、対象、確認方法を一行で説明できる状態にしてください。
この基本20項目は出発点です。自社固有の決済、会員、予約、定期購入などの機能がある場合は、ページの公開範囲と検索対象を追加で確認します。
よくある間違い
- チェック数を減らすこと自体を目的にする
- すべての除外URLをエラーと考える
- 商品情報より先に記事を大量制作する
- 一度に複数の大きな変更を行う
- 公開後の確認担当を決めない
まとめ
ECサイトSEOの基本は、検索エンジンが重要ページを取得でき、商品・カテゴリ・記事の役割が明確で、利用者が正確な情報から商品を選べる状態をつくることです。
主要カテゴリ一つと代表商品から20項目を確認し、問題を影響範囲と優先度で整理してください。個別修正を運用ルールへ反映すると、商品数が増えても改善を続けやすくなります。
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